ママスキーでは、子育て世代が抱える孤独感や不安の解消、また家族の楽しい時間を増やすなどの課題解決と地域企業の事業成長を同時に叶えることに挑戦しています。

この記事では、イベントのご依頼をいただきました企業様のリアルな声をご紹介します。

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松本 恵 さん

スタジオbe　店舗統括マネージャー。
百貨店やコールセンター、カフェ・バーの飲食店などさまざまな接客業の経験を経て、スタジオbeに入社。入社1年目に1人目を妊娠・出産。現在、2人目の育休から復帰したばかり。
20代のスタッフが多く、産後も働き続けられる環境を作り、キャリアの積める職場づくりを目指す。

スタジオbeは富山県内に3店舗展開。スタッフが多く在籍している強みを活かし、子どもの笑顔を引き出すために手厚くサポートし、満足度の高い丁寧な撮影が人気のフォトスタジオである。

社長とママスキーのプランナーさんの打ち合わせの中で「ベビーシャワーパーティ」を一緒に開催するようになったのが始まりです。

長い期間、一緒にベビーシャワーパーティを開催してきたので、気軽に相談し合える関係性が出来ていたので、現在も開催している子育てサークル「be-came（ビーカム）」が始まったと思います。

子育てサークル「be-came」を始める前は、自社のコミュニテイをどうやったら形成できるかと悩んでいました。フォトスタジオというのは、撮影の時にはたくさんコミュニケーションをとれますが、見方を変えると、“撮影時だけ”の関係になりがちです。

でも、ご家族とフォトスタジオの関係は、マタニティ・ニューボーン・百日・お誕生日・七五三・入学卒業・成人式と長く続くものだったりもするんです。とはいえ、1歳誕生日から七五三の間に2～3年空いたり、そのあとも次撮影に来るまでに期間が空くことがあります。その期間でも、スタジオbeを忘れないでもらえるような関係を築きたい、と考えていました。

イベントを開催する、というだけなら、これまでにもワンコイン撮影会を開催するなど自社で運営できていました。でも新たにコミュニティを形成したいという課題に対しては、アイディアがまとまらず、ママスキーから「子育てサークルを運営する」という提案を頂いたときは新しい発想だなと感じました。

サークルから顧客化へ繋がるものなのか正直不安はありました。でもサークルをすること自体に面白さを感じたので、挑戦することにしたんです。

子育てサークル「be-came」を始めて3年目になり、1年目に参加してくださったご家族が七五三シーズンを迎えるタイミングが近づいてきました。サークルの成果があるかどうかはここからだと思います。

サークルの参加者さんが撮影に来てくださっているかどうかの把握が追い付いていない部分もあるので、その点には新たな課題を感じていますが、私だけでなく、他のスタッフも巻き込みながら対応していきたいと考えています。結果が見えれば、サークルも長く継続することができるので、結果を出したいですね。 

初めての試みだったので、どんな風に進行していくのか不安はありましたが、スタジオbeサイドの意見と、ママスキーの担当プランナーの意見をすり合わせて、より良いものを目指しました。そのためのコミュニケーションはとてもよく取れたと感じています。

サークルを運営する上で、参加されるご家族とのコミュニケーションをとるのが最初は難しく感じていました。関係性をつくるための「雑談力」がなかったんです。その点も一緒に運営する中で身に付きましたし、とても勉強になりました。20代の若手スタッフがママたちとコミュニケーションを円滑にとることも普段から課題だったので、誰でも「雑談力」を上げて、コミュニケーション能力を高めることが出来ることを目の前で見せてもらえたと思います。誰もが感じるであろう、「初対面の方との間にある見えない壁」をより早く突破するための技術が身に付いたのもサークルを実施したことの副産物だったと思います。

子育てサークルを運営したことの成果はこれからの検証になりますが、暮らしの中に写真があることの価値も伝えていきたい、共感してくれる人を増やしたいという想いもあったので、その点はサークルを通して届けられたのではないかと思っています。

衣装数が多いのもスタジオbeの強みですが、特に着物は毎年新作を入れるなどしてたくさんご用意しているので、ぜひ七五三を機会にサークル参加者さんがbeに来てくれると嬉しいですね。

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インタビューにご協力いただきありがとうございました。

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